投稿

2月, 2022の投稿を表示しています

企業見学

 皆さんこんにちは まだまだ寒い日が続きますね・・・。早く暖かくならないかなぁ😕 この間、企業見学の際見つけた梅?を皆さんにおすそ分けします~。 企業見学は、農業系の企業さんにご訪問させていただきました。 ビニールハウスで様々な野菜を育てていました。障がいのある方と管理者が4人1組になって各ブースの野菜を育てていくそうです。メロンを育てている企業さんもあるようですよ~😶👍 体力勝負!!というよりは皆さん自分のペースで働かれている印象でした。座って作業することが多く腰にも優しいように思いました。 最寄り駅から送迎バスも出ているので、安心ですね! 農業なので、車いすの方は難しいようですが片麻痺の方は受け入れた経験があるそうです。 しかし、冬は暖かいですけど、夏はやはり暑いようです・・・。夏は休憩を多めに取って調整しているそうですよ~。 身体を動かすことが好きな方はマッチングするかもしれませんね😄

竜宮城に御用心(?)

イメージ
こんにちは! ちょっと今日は意味深なタイトルにしてみました。 一体なんでしょう? 実は、今日のウォーキングプログラムの中での会話で出てきたキーワードなんです。 竜宮城といえば、昔話の名作、浦島太郎に出てくる海中の楽園ですよね。 そこに居るのが楽しくて、地上に戻ってきたらとんでもなく月日が経過していて、玉手箱を開けたら煙がモクモク、おじいさんになっていた、という話。 実はこれ、就労移行支援に通所していても同じことが言えますよね、という話題だったのです。 「その話、どういうこと?」と話を深めていくと、就労移行支援は学校ではないから、中のプログラムを満喫して卒業する、ということではなくて、就職する、ということに本来目的があるはずだから、それを絶対に忘れてはいけない、というご意見でした。 確かにその通りですね。目的と手段がごちゃごちゃになると、通所することが目的になってしまって、本来の就職するぞ!という目的がぼやけてしまうことがあります。 最初に就職までの道のりを自分で設計するのも、この目的と手段のごちゃごちゃを予防するためだったりします。 何事もそうですね、目的と手段がごちゃごちゃにならないように、普段から自己点検していきましょう。 みなさんも、竜宮城には御用心を🐢

事務の仕事について~どんなイメージ?~

  「事務の仕事」と聞いて、どんな内容を想像しますか? 1日中座ってパソコンに向かって仕事している 正直楽そう 総合職の方のサポートをする パソコン作業と電話対応のみをする 誰でもできそうな仕事 黙々と事務作業を1人で行う 定時で上がれて、おしゃれなオフィスで働けそう! 上記のように「パソコンに向かって黙々と作業している」「楽そう」「誰にでもできそう」というイメージを持っている人が多いようです。 実際に約15年ほど事務職を経験してきた私から言わせてもらうと、決して楽でもなく、パソコン作業だけしているわけでもありません。そして誰にでもできる仕事でもありません。 事務職で一番重要なスキルは 『コミュニケーションスキル』   です!! 事務職は「他の社員のサポートを通して会社を支える仕事」です。 言わば会社にとっての縁の下の力持ち的な存在です。 ということは、まず会社全体のことを知っておかなければならないですし、そこで働く社員がどういう人物なのかをある程度把握していないと、何かあった時に支えることはできません。 社員も色々な人がいます。まずは気遣いから始まりますが、次にその社員の意図を正確に掴み、理解する。そして相手の要件を聞きつつも、事務としての業務を果たすために自分の要件(意見)も正確に伝達する。 交渉する力=コミュニケーションスキルが必要になります。 イメージの中の「パソコンを使って黙々と作業(処理)する」のはその後の作業になります。 実は事務職の採用面接で会社側が最も重要視しているスキルとして「コミュニケーションスキル」 を挙げているところも少なくありません。 求人票の応募条件として「PCの基本操作ができる方」「〇〇の資格がある方」等の記載がありますが、それはできて当たり前orその資格がないと働けないとう大前提の部分であって、その会社で仕事ができる=活躍できるということとは全く別の話です。 求人票の条件には載っていませんが、実は「コミュニケーションスキルがあるか」というところを見るためにも面接があるのです。 ここまで読んでいただけたのであれば、事務職が「ただ黙々と単純作業を繰り返しているだけの楽そうな仕事」ではないことはわかっていただけたと思います。 実際は、時には専門知識や高いスキル(コミュニケーションスキルを含む)を求められ、会社の経営を陰から支えているのが「

エゴグラムをやってみよう

  今回は心理教育プログラムで行っているエゴグラムについて紹介します。 エゴグラムは、精神科医のエリック・バーンが考案した性格分析手法で、 現在でも使われることが多く、人気の高い検査と言えるでしょう。 エゴグラムは、私たちの心を5つの自我状態に分類し、 グラフ化することでその人の性格のクセを捉えます。   Critical Parent(CP) : 批判的な親。他人に厳しく指導する。 Nurturing Parent(NP) : 養護的な親。他人を慈しむ。 Adult(A) : 大人。社会人として物事を客観的にとらえ論理的に行動する。 Free Child(FC) : 自由奔放な子供。自己主張し、自己表現を進めていく。 Adapted Child(AC) : 順応した子供。言いつけを守ったり、周りに合わせようとする。   グラフの構成から、心のエネルギーのバランスを見ることが出来ます。 (東大式エゴグラム、自己成長型エゴグラムなど数種類のエゴグラムがあります)   得点が高ければ良い、低ければ悪いという検査が一般的だと思いますが、 得点が高くても低くても、長所と短所を見つめていくところがエゴグラムの特徴です。 大切なことは現在の自分の性格の傾向(クセ)を把握し、 長所を活かす方法、短所を補う方法を作りだしていくことです。   時間の経過や精神状態により結果が変わるのも面白いです。 環境が変わったときに行ってみると、以前と結果が変わっているかもしれませんね。 ちなみに現在の私は「CP低位型」で「おおらかで細かいことは気にしない」タイプでした。   Pinto の心理教育プログラムでは、結果をもとに特徴や注意点などをお伝えしています。 無料で行えるサイトもありますので、興味のある方は調べてみてください。 また、少しずつプログラムの内容や様子をお伝えできればと思います。