アサーションを覚えよう
8月は梅雨のような長雨のあとに暑い日が戻り、しんどい天候でしたね。
安定しない天気に体調を崩された方もいらっしゃいました。
さて、今回のブログのテーマは「アサーション」です。
聞きなれない方もいらっしゃるかもしれませんが、
覚えておきたいコミュニケーションスキルのひとつです。
「アサ-ション」とは「自分を大切に考えるが、相手にも配慮した方法」です。
そして、自分も相手も大切にした自己表現を「アサ-ティブ」といいます。
アサ-ティブな発言では、自分の気持ちや考え、それに信念などが正直に、率直に、
その場にふさわしい方法で表現されます。
(出典「アサーショントレーニング」 著者:平木典子、出版:日本・精神技術研究所)
自分の感情や要求を誠実に率直に伝えることに加え、
相手を尊重することがアサーションの特徴といえます。
アメリカの精神科医フランクリン・アーンスト氏が、
「OK Corral(OK牧場)」を用いて、対人関係には4つの姿勢があると提唱していましたが、
対人関係における最も理想的な姿勢とした「I am OK, you are OK.」を満たしています。
職場の雰囲気や人間関係を和やかにする効果があるアサーションを使うと、
自ら伝えやすくなり、相手に真意が伝わりやすくなります。
「今、ここで(now & here)」を大切にする点は、
マインドフルネスと共通していますね。
相手の気持ちを尊重しつつ、自分の気持ちも大切にし、
自分の気持ちを過不足なく伝えることができる。
こんなコミュニケーションをとりたいと思う人は、
ぜひ、アサーションを覚えていただきたいと思います。
もちろん、アサーティブに伝えられるようになるためには練習が必要ですが、
事例をもとに、じっくり学べるプログラムを用意しています。
自分の考えや意見、気持ち、欲求などを、
素直にその場の状況に適切な言い方で表現できるようになりましょう!
Pintoでは楽しくスキルアップできるよう工夫しています!
どうぞよろしくお願いいたします。
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