経験で育つ言葉や気づき💡
こんにちは!作業療法士Kです。
近頃、様々な機会で文章を書くことが続いています📒
つい先日まで夏休みだったお子様とそのご家族の方は、読書感想文や自由研究などで文章をしたためなくてはいけず、大変な思いをしたかもしれません。
私自身は文章を書くことが比較的好きなのですが、それでもやっぱり書き出すまでの腰は重く、文章を書くことを重労働だと感じることも多いです。
そこで、この機会に、「文章を書く意味は?書くためのことばはどう育つのか?」を考えてみました。
 文章を書くことは、心の健康にもつながる面があります💭
頭の中にある不安やモヤモヤを言葉にして外に出すことで、気持ちが整理され、ストレスが和らぐことがあるといわれています。
たとえば、こんな場面でも「書くこと」が役立ちます。
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仕事の緊張や不安をメモに残して、後から整理する 
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日々の出来事を短い日記にまとめる 
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買い物リストややることリストで頭の中を“外に出す” 
こうした小さな書き出しでも、心の負担を軽くする効果があります☕
また、文章を書くときには自分が体験したことや感じたことを振り返る必要があります。旅行での一場面、職場でのちょっとした気づき、人とのやり取りなど…そうした経験の積み重ねから、言葉の引き出し(語彙)は少しずつ増えていきます。
語彙が育つと、
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自分の気持ちを的確に表現できる 
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仕事での報告や相談がスムーズになる 
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人との関わりが楽になる 
といったメリットが広がります。
Pintoのプログラムでは、日々の作業やプログラムを通して得た体験を言葉にしてみること・やりとりをすることも大切にしています。うまく書けなくても大丈夫。言葉を探す過程そのものが、自分の歩みを振り返り、未来への力を整える時間になります。
「文章を書くのは苦手…」という方でも、一緒にステップを踏みながら取り組むことで、安心して言葉を育てて、自分を整理する力をつけることに繋げていきます🌈
日々のプログラムやひとときのやりとりを通して、人それぞれのペースを大切に「自分らしくはたらく」へ歩みだせるように、Pintoは力いっぱい応援します📣
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