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9月, 2025の投稿を表示しています

🏃練習と本番

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こんにちは、就労移行支援事業所PintoのスタッフSです。 先週まで世界陸上2025東京大会が開催されていました。 Sは学生時代に陸上をしていたこともあり、今回も時間を見つけてはテレビで観戦していました。 中でも印象に残ったのは、男子110mハードルの村竹ラシッド選手。 惜しくも5位に終わり、「何が足りなかったんだろう」と涙を流すインタビューが放送されました。 5位という世界トップレベルの成績を収めてもなお悔し涙を流す姿に、彼がどれほど真摯に取り組み、メダルを本気で目指していたかが伝わってきました。 練習と本番はつながっている スポーツの世界では「練習以上のことは本番ではできない」とよく言われます。 村竹選手の涙も、日々の練習で積み上げてきたからこその悔しさだったのだと思います。 これは就労にも同じことが言えるのではないでしょうか。 「仕事ならできる」という気持ちも分かりますが、日々の訓練や準備で力を蓄えることが本番での成果につながります。 就労移行支援事業所は、たくさん失敗し、挑戦を重ねながら力をつけていく場。 本番である就職とその後の定着に向けて、一緒に練習を積み上げていきましょう。 ------------------------------ 就労移行支援事業所Pintoでは体験、ご見学等、随時受け付けております。 お気軽にお問い合わせください! ※ご見学・体験等のお申込みは こちら ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 〒270-0119 千葉県流山市おおたかの森北1-5-8 リアン401号 就労移行支援事業所Pinto   ☎Tel:04-7178-3015 📠Fax:04-7178-3016 ✉E-Mail: pinto@act-design.org ------------------------------------------------------------------------------- 🚀ホームページ: https://www.act-design.org/employment_support/ 🚀事業所ブログ: https://pinto-nagareyama.blogspot.com/ 🚀X(旧Twitter): https://x.com/Pinto49197...

あなたの相談相手は誰ですか?

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今日のプログラムは心理教育(認知行動療法を学ぶ)を行ったのですが、 途中の雑談で話した内容をここに記したいと思います。   ここで質問です。 「あなたが困ったとき、悩んだときの相談相手を思い浮かべてください 胸に手をあてて考えてみましょう・・・」  いろいろな人、ものが思い浮かんだと思います。 ・親、きょうだいなどの家族 ・気心の知れている友人 ・ネットで繋がっている知人、友人 ・主治医やカウンセラー ・相談支援員 ・訪問看護で来訪されるスタッフ ・ Pinto のスタッフ ・飼っているペット ・育てている植物 ・自然(山、海など) ・尊敬する歴史上の人物 ・愛してやまない漫画のキャラクター  などなど・・・   そして、相談相手に「 AI 」をあげる人も増えてきました。 たしかに、 AI ならいつでも気軽にお金もかからずに相談できますし、 どんなことでも受け止めて聞いてくれる便利な相手です。  しかし、最近は AI が感情やメンタルヘルスによくない影響を与える、 といった報道が増えてきているのをご存じでしょうか?   聞きたいことや調べたいことがあって AI を活用するなら問題ありませんが、 「 AI と話していないと心が落ち着かない」 「 AI 以外と話しても心が満たされるような気がしない」 「現実世界より AI と話している方がずっとマシだ」 というような状態に陥るようであれば、 それは「 AI サイコーシス(精神病)」の可能性があるかもしれません。 ※「 AI サイコーシス」はまだ診断名として認められたものではありません   AI に依存しすぎてしまって、 AI の回答以外受け入れられなくなったり、 AI を人に見立てて、神様や恋人のような対象として考えるようになると、 現実世界を受け入れることが難しくなり、現実を見れなくなってしまうのです。   耳障りのよい言葉で慰めてもらう場面は癒しになりますが、 そればかりではいけないということです。 AI で癒されるのも悪くはありませんが、 現実世界での相談も必ず行って、バランスよく考えて...

経験で育つ言葉や気づき💡

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 こんにちは!作業療法士Kです。 近頃、様々な機会で文章を書くことが続いています📒 つい先日まで夏休みだったお子様とそのご家族の方は、読書感想文や自由研究などで文章をしたためなくてはいけず、大変な思いをしたかもしれません。 私自身は文章を書くことが比較的好きなのですが、それでもやっぱり書き出すまでの腰は重く、文章を書くことを重労働だと感じることも多いです。 そこで、この機会に、「文章を書く意味は?書くためのことばはどう育つのか?」を考えてみました。  文章を書くことは、心の健康にもつながる面があります💭 頭の中にある不安やモヤモヤを言葉にして外に出すことで、気持ちが整理され、ストレスが和らぐことがあるといわれています。 たとえば、こんな場面でも「書くこと」が役立ちます。 仕事の緊張や不安をメモに残して、後から整理する 日々の出来事を短い日記にまとめる 買い物リストややることリストで頭の中を“外に出す” こうした小さな書き出しでも、心の負担を軽くする効果があります☕ また、文章を書くときには自分が体験したことや感じたことを振り返る必要があります。旅行での一場面、職場でのちょっとした気づき、人とのやり取りなど…そうした経験の積み重ねから、言葉の引き出し(語彙)は少しずつ増えていきます。 語彙が育つと、 自分の気持ちを的確に表現できる 仕事での報告や相談がスムーズになる 人との関わりが楽になる といったメリットが広がります。 Pintoのプログラムでは、日々の作業やプログラムを通して得た体験を言葉にしてみること・やりとりをすることも大切にしています。うまく書けなくても大丈夫。言葉を探す過程そのものが、自分の歩みを振り返り、未来への力を整える時間になります。 「文章を書くのは苦手…」という方でも、一緒にステップを踏みながら取り組むことで、安心して言葉を育てて、自分を整理する力をつけることに繋げていきます🌈 日々のプログラムやひとときのやりとりを通して、人それぞれのペースを大切に「自分らしくはたらく」へ歩みだせるように、Pintoは力いっぱい応援します📣 ------------------------------ 就労移行支援事業所Pintoでは体験、ご見学等、随時受け付けております。 お気軽にお問...

Pinto納涼会 開催しました

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Pintoでは、卒業した方向けに年4回 卒業生の会を開催しています。 就職している方もそうでない方も支援が終了している方も継続している方もPintoから卒業された方であれば、どなたでも参加できます😀 今回は6名の方がご参加されました✌近況報告や愚痴等、様々な話を和気あいあいとしました! 次回はクリスマス付近の開催をめざしています✊✊✊ Pintoでは、皆さんが気軽に帰ってこられる場を提供しています。困ったら一旦Pintoに相談してみよう!と思ってもらえるように・・・😆 8月9月と新しい利用者さんが増えています~⭐空きはわずかにありますので、ご興味のある方はお問い合わせください。