🎍正月モードから日常モードに戻すには?

皆様、新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

仕事はじめからあっという間に時間は過ぎ、昨日は雪も降り積もり⛄、正月明け早々からバタバタと過ごしている方も多いのではないでしょうか?


日本には“ハレ”と“ケ”という考え方があります。

年中行事や祭、長期休暇や旅行、ライフサイクルの中での節目の行事や儀式など、非日常を“ハレ”、それ以外の日常の生活を“ケ”といい、これらを区別して考えることが日本人の伝統的な世界観として知られています。

正月明けは非日常の“ハレ”から、日常の“ケ”に一気に引き戻される瞬間でもあります。

非日常はハリのある生活を送る上では欠かせないものですが、日常との生活リズムのギャップが疲れや不調の原因になることもあります。

こういった生活リズムの乱れを補正して、日常モードに上手く戻していくには、いくつかポイントがあります。今日はそのポイントを5つほどご紹介します。


1.規則正しい時間に起きましょう

毎朝決まった時間に起きるようにします。ヒトの身体は、朝、強い光を見ると目覚め、その約16時間後に眠くなる、という生活リズムのメカニズムがあります。このリズムを一定に保つことが、体調を安定させ、日中に良いパフォーマンスを発揮するための土台となります。 「早寝早起き」という言葉がありますが、身体のメカニズムに合わせてあえて言うなら「早起き早寝」です。夜の眠気は朝の起床時刻に従って訪れる(約16時間後)ので、就寝時刻に差があったとしても、起床時刻を揃えるようにしましょう。

また、朝すっきり目覚め、夜の眠気を得るために、起床したら明るい空間に身を置き、目に光を取り込みましょう。具体的には、朝日を浴びる、もしくは窓から1m以内の場所で過ごす(歯磨き、ストレッチ、メイク、スマホでニュースチェックなど) などが良いでしょう。 

2.日中は軽めの運動をしましょう 

日中、日の出ている時間帯に軽めの運動を行なうのも効果的です。ウォーキングやヨガ、ストレッチなど、本格的に運動の時間と位置付けて行う運動はもちろん良いですが、普段エレベーターを使うところを階段で昇り降りしたり、スキマ時間で部屋の掃除や片付け、洗濯などの家事活動などを行なうのも良いでしょう。

3.そして脳を使いましょう

日中仕事をしている時は様々な形で脳を使っていることが多いと思いますが、休みの日は何となくダラダラと過ごしてしまいがちなもの。とくにお正月のTVは長尺番組が多く、ダラダラ癖がつきやすいです。

休みの日もただTVからインターネットから情報を受け取るだけでなく、文章からイメージを広げてみたり、身の回りの計算をしてみたりして、自身で情報を処理する時間を設けると、脳への刺激になります。家族や友人と会話をするのも良いでしょう。

4.夜はぬるめのお湯に浸かりましょう 

就寝前にぬるめのお風呂に入るのも効果的です。具体的には、就寝の1~2時間前に40℃のお湯に15分浸かることが良いとされています。こうすることで、深部体温が約0.5℃上がり、その後急激に下がるという現象が起こります。深部体温が下がると、眠り始めに深く眠れ、成長ホルモンが増えるため、身体の回復が期待できます。

5.寝る前は暗くして寝ましょう

寝室を暗くするのはもちろんですが、寝る前に過ごす空間(リビング等)も暗めの照明にして、強い光を浴びないようにしましょう。夜、強い光を浴びると睡眠の質が下がるといわれています。


いかがでしたか? 今日は、生活リズムを日常モードに戻していくために役立つ5つのポイントをご紹介しました。正月モードから日常モードに戻して、また元気に日々を過ごしていきましょう! 

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