マインドフルネスのプログラムもあります

  

4月になり、春らしい周期的な変化のあるお天気が続いています。

駅前の桜並木もすっかり緑が茂り、木漏れ日を感じられるようになりました。

 

さて、今回のブログのテーマはマインドフルネスです。

ビジネス雑誌や書籍などで紹介されることも多いですが、

うつ病の治療プログラムとしてアメリカで承認されるなど、科学的な一面をもっています。

もはや、ストレスマネジメントの手法として、誰もが学ぶべきプログラムと言えるでしょう。

 

 

ちなみに、マインドフルとは、

目の前の出来事に注意を注ぎ、いまここで生きていることを感じることです。

食べているとき、歩いているとき、電車に乗っているときに、

その状態や行動に意識を向けている人はあまりいないと思います。

むしろ、意識せずとも自動的に行ってしまっている方が多いのではないでしょうか。

 

次に、マインドフルネスとは、

どのような姿勢で生きていくかという生き方のスタンスを指します。

「今この瞬間の体験に注意を向け、評価をせず、とらわれのない状態で観ること」が、

マインドフルネスな状態となります。

難しく感じられるかもしれませんが、五感を使いながらゆっくり味わって食べたり、

じっくりと時間をかけてストレッチを行うことで、マインドフルネスを感じることもできます。

 

気づくだけではなく、気づいたことを受け入れられるようになるために、

アウェアネス(気づき)とアクセプタンス(受容)の2つの要素に注目します。

最近では、HSPHyper Sensitive Person)がメディアで取り上げられる機会も多いですね。

いろいろなことを感じやすくて困り感のある方が、

受け入れる力を向上していくために、マインドフルネスを学ぶのもよいと思います。

 

Pintoでは座禅を組むような静座瞑想をいきなり行なうのではなく、

食べる瞑想や歩く瞑想など、気軽に取り組めるメニューから始めていきます。

「この瞬間の体験に注意を向ける」という場面は特別なことではなく、

私たちの日常生活で気軽に行なえることに気が付いてもらえると思います。

 

私は個人的に呼吸瞑想が好きなので、もっぱら寝る前に10分くらい行ない、

頭がスッキリするような感覚を感じてから寝ています。

続けることで脳の部位が厚くなるという研究結果もあるので、

続けていくと何が変わるのか、ということを確認していくのが楽しみです。

(本当は、先生に20分頑張るよう課題をもらっていますが時間が足りません・・・)

 

マインドフルネスについては、今のところ入門編のみのプログラムとなりますが、

今後は基礎編、応用編と展開していきたいと思っています。

もちろん、楽しくスキルアップできるよう工夫していきます!

どうぞよろしくお願いいたします。

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